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【就活/転職/面接/会社生活/日々のコミュニケーションを円滑にしやすく】役立つフレーム・イエス・バット法とは?

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人と話してるときに、つい「いや、それ違うでしょ!」って言っちゃって、空気がシーン…ってなった経験、ありませんか?
僕はしょっちゅうあります。笑

そこで便利なのが 「イエス・バット法」
まず「そうだよね〜」と一度受け止めてから、「でもね」と自分の意見を添える方法です。

これ、例えるなら…

  • ストレートに否定するのが「パンチ」だとしたら
  • イエス・バット法は「ジャブのあとにやんわりボディ」みたいな感じ。

相手が倒れない程度に優しく当てて、自分の主張もちゃんと残す。

では、実際にどう使うのかを3つのシーンで見てみましょう!


1. ビジネス編:上司は神様ではない(でも否定すると怖い)

上司:「この資料、もっと文字増やした方がいいんじゃないか?」
あなた:「そうですね、情報量が多いと安心できますよね!(Yes) ただ、会議の時間を考えると、要点を絞った方がより伝わると思います。(But)」

→ ポイントは最初に「なるほど!」と拝んでから、そっと修正すること。
上司のプライドを守りつつ、自分の命も守れます。笑


2. 日常会話編:旅行の行き先バトル回避

友人:「夏だし海に行こうよ!」
あなた:「海いいね!インスタ映えもするし焼け放題だし!(Yes) でも山の温泉も癒されそうだから、両方候補に入れない?(But)」

→ 真っ向から「いや山っしょ」って言うとケンカ勃発。
イエス・バット法なら「わかる!でもさ…」で笑って続けられます。


3. 子育て編:子どもの「まだ遊びたい!」にどう返す?

子ども:「もっとゲームやる!」
親:「だよね〜!ゲームは楽しいし、負けると悔しいんだよね!(Yes) でも目が鬼になっちゃうから、あと15分で終わろうか。(But)」

→ 「ダメ!」一発よりも角が取れて、子どもの納得度がアップ。
(※ちなみに僕が子どもだったら「鬼になってもいい!」って返すかもですが…笑)


4. 面接編:就活・転職活動編

1.当社は残業が多いですが、大丈夫ですか?」

    Yes:「はい、必要なときに残業をして成果を出すことは大切だと思っています。」
    But:「ただ、普段は効率的に業務を進めて、できるだけ時間内に成果を出せるよう心がけたいです。」

    → 忍耐力を示しつつ、主体的に工夫する姿勢をアピール。


    2.「希望の配属先と違う部署になる可能性もありますが?

    Yes:「はい、どの部署でもまず経験を積むことが大切だと思っています。」
    But:「その上で、将来的には○○の分野で力を発揮できるよう努力したいと考えています。」

    → 柔軟性とキャリアへの前向きなビジョンを同時に伝えられる。


    3. 「チームで意見が対立したとき、どうしますか?」

    Yes:「まずは相手の意見をしっかり理解することが大切だと思います。」
    But:「ただ、その上で自分の意見も伝え、最終的にはチームとして最善の案をまとめられるようにしたいです。」

    → 協調性とリーダーシップをバランスよく表現。


    4. 「短所は何ですか?」

    Yes:「はい、私は慎重すぎるところがあります。」
    But:「ただ、その分ミスを防げる強みでもあるので、状況に応じてスピード感とのバランスを意識しています。」

    → 弱点を素直に認めつつ、成長意欲や改善への工夫を添える。


    5. 「なぜ他社ではなく当社を志望したのですか?」

    Yes:「御社の○○の事業方針に強く共感しています。」
    But:「ただ単に共感するだけでなく、自分の△△の経験を活かして具体的に貢献したいと考えています。」

    → 「共感」+「自分が何をできるか」で熱意を強調。


    まとめ:イエス・バットは会話の潤滑油

    イエス・バット法は、言い換えれば「相手の気持ちにワンクッション置く魔法の技」。

    • ビジネスなら上司の眉間のシワを減らせる
    • 日常なら友達との旅行計画が平和に進む
    • 子育てなら親子ゲンカがワンランク減る

    「Yes」で心を開き、「But」で自分を守る。
    これだけで人間関係、だいぶラクになりますよ。

    ABOUT ME
    自己紹介
    自己紹介
    外資メーカー勤務/2児の父
    外資系メーカー勤務。33歳2児の父。 Fラン大学を卒業後、建設会社→人材会社→外資メーカーにて一貫して営業職に従事。仕事に家事育児に追われながらも副業に挑戦し、年収1,000万円達成。 代謝の低下と不摂生によりメタボ予備軍だったものの、食生活ルーティンに変化を加え半年で体重マイナス10キロ達成。 「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」をモットーに日々活動中。
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