ルーティンの大切さ〜小さな成功を積み重ねる〜

「仕事に追われて、毎日やることが山積み…」
「やるべき習慣を作りたいのに、なかなか続かない…」
そんな悩みを抱えるビジネスパーソンにこそ大切なのが ルーティン です。
成功している経営者やトップアスリートは例外なく、日々の行動をルーティン化しています。
1. ルーティンは「意思」ではなく「仕組み」
人は一日に数千もの意思決定をしています。今日の朝ごはんは何を食べようかな?仕事は何から片付けようかな?ランチはどうしようかな?等です。
その中で「今日は運動するか?」「本を読むか?」と迷うだけで、意志力は削られてしまいます。
ルーティン化すれば「迷う」ことがなくなり、行動が自動化されます。
つまり、意志の強さに頼らなくても続けられるのです。
具体的には毎朝走ると決めていたら、着替えとシューズを夜のうちに出しておく、朝食や昼食は決まったものを食べるなどです。
2. 小さな習慣が大きな成果を生む
- 朝10分の読書
- 通勤中の英語学習
- 毎晩の振り返りメモ(日記・ジャーナルなど)
- 1日1つの英単語を覚える
一回ごとでは小さな行動でも、数ヶ月・数年積み重なれば大きな差になります。
ビジネスの成果も、スキルも、人間関係も、この「積み重ね」が生み出すのです。
私自身が続けてる習慣として朝起きたらその日の夕食の準備→筋トレ5分→ランニング25分→シャワー→朝食→片付け皿洗いです。
※共働きの我が家では日々の料理は親父担当です。
平日はほぼほぼ5時代に起床し、これらの作業を朝8時頃に完了させます。
途中子供のご飯やおむつ換えをサポートし、多少の前後はありますが、出張や朝6時代に自宅を出るとかない限りはほぼほぼこのルーティンです。
この作業を終えると「今日は勝ったな」と謎の不思議な自己肯定感が上がる気分になります。小さな達成感的なやつです。
3. ルーティンはパフォーマンスを安定させる
毎日やることが決まっていると、生活にリズムが生まれます。
特に「朝のルーティン」を整えると、一日の集中力と判断力が大きく変わるそうです。
例えば:
- 早起き → 軽い運動 → インプット(読書・勉強) → 出社
これだけで、出社時にはすでに「ひと仕事終えた状態」を作れます。
最近は「コールドシャワー」とか「瞑想」とかもすごく注目されてましたよね。
※私はコールドシャワーにチャレンジしたものの寒すぎて耐えられず2日目で断念しました
4. 成功者がルーティンを持つ理由
著名な経営者や投資家が朝の運動や読書を欠かさないのは、「時間を支配する」ためです。
ルーティンは、あなたの未来を形作る最強の武器になります。
まとめ
ルーティンは「時間がない人」ほど必要な仕組みです。
- 意志力に頼らない
- 小さな習慣を積み重ねる
- 一日のパフォーマンスを安定させる
この3つを意識するだけで、仕事も人生もぐっと効率的に進みます。
例えば、朝起きたらまずはシャワー浴びる、瞑想をする、今日やるTo Doリストを手帳かスマホにまとめる、5分近所を散歩する
余談ですが、朝日を浴びると網膜への光刺激が脳に伝わり、体内時計をリセットするとともに、精神安定作用を持つ「セロトニン」の合成が促進されるそうです。
「セロトニン」という成分は別名「幸せホルモン」精神の安定やリラックス効果があるようです。
日々気分が上がらない、上司や取引先、同僚からから詰められまくり日々イライラしてる人、憂鬱な人はとりあえず朝起きたらベランダ出て30秒日光浴びるルーティンも良いかもしれません。朝起きる→ベランダに移動→日光を浴びる。たった1分で完了の立派なルーティンです。
朝起きれないなら早く寝る・暴飲暴食しない・腹八分目で寝る・寝る前に飯食わない
これで朝は起きられますよきっと。
とはいえ私も100パーセント続けられてるかというと答えはノーです。
暴飲暴食・夜更かしで寝坊した!とか急ぎの資料作らないと!メール溜まってるとかあの作業今日までやん!とかでルーティンを実行できなかった日ももちろんあります。
でも一番大切なのは「とにかくやってみる(小さなことから無理ない範囲で)」「取り入れてみること」だと思います。
数回、失敗したからといって落ち込まない・一喜一憂しない。
明日の朝からできることを、ひとつルーティンに取り入れてみませんか?
その小さな一歩が、未来の大きな成果につながると私は信じて続けてみます。