子育て

子育てについて思うこと②〜アファメーション〜子供の自己肯定感をあげよう

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子育てをしていると、「どうすれば子どもの才能を伸ばせるのだろう?」と考えることはありませんか?

将来、良い大学に行ってほしい。成績優秀に育ってほしい。小学校入学したら最初につまづかないように今のうちから沢山勉強させておかないと、、

実は、その答えのひとつは日々子供と接する「言葉」にあるようです。

毎日の声かけやアファメーション(肯定的な言葉の習慣)が、子どもの可能性を大きく広げてくれるのです。

そもそもアファメーションとは何?

みなさんは「アファメーション」という言葉を聞いたことがありますか?

ちょっとスピリチュアルな話にはなってしまいますが、
最近では自己啓発や子育て、ビジネスの世界でもよく耳にするようになりました。

簡単に言うと、アファメーションとは「自分に向かってポジティブな言葉を繰り返す習慣」のこと。
「私はできる」「私は愛されている」「今日も最高の一日になる!」――そんな言葉を、自分自身に宣言してあげるんです。

どうして効果があるの?

人の心は、意外と「自分の言葉」に影響されます。
ネガティブな言葉ばかりを口にすると、不思議と気持ちも暗くなってしまいますよね。
逆に、前向きな言葉を繰り返すことで、脳がその状態を「現実」として受け取りやすくなるのです。

つまり、アファメーションは“言葉の力”で自分の意識を整え、行動を変えていくツールなんです。


なぜアファメーションで子どもは伸びるのか?

子どもは親の言葉を「自己イメージ」として吸収します。
「あなたはできる子だよ」「チャレンジして偉いね」という言葉は、心にポジティブな種を植え付けます。やがてその種が「自分はできる」「学ぶのが楽しい」という信念に育ち、子どもの能力や才能を引き出すのです。

逆に「どうせ無理でしょ」「また失敗したね」といった言葉は、自信を削り取ってしまいます。だからこそ、日常でどんな言葉を選ぶかはとても大切。


子どもの天才性を育てるアファメーション例

親から子へ伝えたい言葉のサンプルをいくつかご紹介します。

  • 「あなたは生まれながらにして特別な才能を持っているよ」
  • 「挑戦するたびに、あなたの脳はもっと賢くなっていくよ」
  • 「失敗は成功へのステップ。君は必ずできるようになるよ」
  • 「君のアイデアは素晴らしい。世界を明るくする力があるよ」
  • 「君の努力は必ず花開く。パパはそれを信じているよ」

これらを毎日の習慣にすると、子ども自身が「自分は天才かもしれない」と思えるようになり、自然と学びや挑戦に前向きになっていきます。

例えばな話をすると、

子供がひらがなをうまく書けなかった、覚えていなかった→「良い挑戦だったね!どんどん覚えられるようになってきてるから一緒にやっていこう!」

「子供が学芸会でダンスの振り付け間違えた」→「気にしなくて大丈夫!〇〇ちゃんが練習を頑張ってたことパパは見てたし、すごく素敵だったよ!」

というような具合です。


親自身のアファメーションも大切

子どもの才能を引き出すには、まず親自身がポジティブな状態でいることが必要です。

  • 「私は子どもの可能性を信じる親です」
  • 「私は完璧ではなくても、十分に良い親です」
  • 「子どもの笑顔が、私のエネルギーになります」

親の心の余裕が、子どもに安心感を与え、才能がのびのびと育つ環境をつくります。


あの偉人たちも親からこんな「言葉」を受けていた!

1. モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)

幼少期から父親レオポルトが「天才音楽家」として育て、各地で演奏旅行を行いました。4歳で作曲、5歳で演奏と神童として扱われ、「君は天才だ」と周囲から言われ続けて育った代表例です。

2. パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)

画家の父親から「自分より才能がある」と言われ、特別扱いを受けて育ちました。幼い頃から絵の才能を天才的だと評価され、周囲の期待を力に変えていきました。

3. エジソン(Thomas Edison)

学校では「落ちこぼれ」と言われましたが、母親は逆に「この子は天才だから特別な教育が必要」と信じ続けました。母の言葉が自己肯定感を支え、発明王へと成長した有名なエピソードがあります。

4. アインシュタイン(Albert Einstein)

子供の頃は発達が遅いと見られた時期もありましたが、母親や親族は彼の知性に注目して「特別な子」と扱いました。特に母は音楽や学問への好奇心を「天才性」と信じ、育てたと伝えられています。

5. 本居宣長(日本の国学者)

母親から「お前はきっと学問の才がある」と言われ続け、商売よりも学問の道を進むよう励まされました。結果、日本の古典研究を大成し「国学の巨人」となりました。


🔑 共通しているのは、「天才だ」と言われ続けて自己肯定感や自信を持ち、環境の後押しを受けて努力を続けられた ということです。
ただし同時に、過度な「天才扱い」がプレッシャーになったり、自分の努力を軽視してしまうリスクもあるので、両面性がありますね。

まとめ

アファメーションは、ただの言葉ではなく「未来をつくる魔法の種」。毎日の小さな声かけが、子どもの中の天才性を目覚めさせてくれます。

今日からぜひ、お子さんに「君はすごい力を持っているよ」と伝えてみてください。その一言が、子どもの人生を大きく変えるかもしれません。

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自己紹介
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外資メーカー勤務/2児の父
外資系メーカー勤務。33歳2児の父。 Fラン大学を卒業後、建設会社→人材会社→外資メーカーにて一貫して営業職に従事。仕事に家事育児に追われながらも副業に挑戦し、年収1,000万円達成。 代謝の低下と不摂生によりメタボ予備軍だったものの、食生活ルーティンに変化を加え半年で体重マイナス10キロ達成。 「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」をモットーに日々活動中。
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